阪神今岡誠内野手(34)が、引退危機に陥った。5日オリックス戦(甲子園)を翌日に控えた4日、今季初めて出場選手登録を抹消された。

 今季は主に代打として起用されてきたが、打率1割3分3厘、本塁打なし、2打点と結果を残せずに真弓監督が決断した。故障以外の理由でシーズン途中に2軍再調整となったのは3年連続。球団首脳は「現時点で(戦力の)線引きはしていないが、今の年俸(1億6000万円)に働きが見合わないことは確かだ」と話した。仮に結果を残せずに現役続行を希望した場合に、球団が来季の戦力と認めても、大幅減俸は避けられない。

 昨季は5月25日に2軍落ちしたが、9月11日に昇格して活躍を見せている。しかし今季はブラゼルを緊急補強。坂井オーナーがこの日「(今岡は)下で打ち込んでまた上がってくれたら。まだまだゲームはあるから頑張ってもらいたい」と復活を期待するが、取り巻く環境は厳しくなる一方だ。

 [2009年6月5日7時26分

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