パ・リーグの強さが圧倒的だ。全パが勝利を収め、24年の第2戦から4連勝となった。
さらに全セの15年以来11年ぶりの2連勝の可能性が消滅。直近10年は全パが14勝6敗1分けで8つの勝ち越しと大きな差がついてくる。(20年は中止)
先手を取ったのは全セだった。初回1死で阪神佐藤輝明内野手(27)が先発の日本ハム伊藤大海投手(28)から、右翼スタンドに豪快な特大アーチを叩き込んだ。2回にも先頭の中日細川成也外野手(27)が左翼スタンドへのソロを放ち、2点目を追加した。
しかし全パは3回に反撃。2死二塁からソフトバンク近藤健介外野手(32)、日本ハムのフランミル・レイエス外野手(31)の連打で同点に追いついた。
さらに5回、無死二塁から日本ハム万波中正外野手(26)の右前打で1点を勝ち越した。万波は7回2死二塁で右翼フェンス直撃の適時三塁打を放って、チームの4点目をたたき出した。8回にも代打、ソフトバンク柳田悠岐外野手(37)が左前打で出塁後、ロッテ西川史礁外野手(23)が左中間スタンドに2ラン。楽天村林一輝内野手(28)も左翼スタンドへのソロで続き、2者連続アーチで3点を追加した。
全セも完敗では終われない。その裏、巨人コンビで反撃。先頭の浦田俊輔内野手(23)が一塁内野安打で出て、二盗に成功。続く大城卓三捕手(33)の右中間二塁打で浦田がホームにかえり、1点を返した。さらに1死二塁で阪神大山悠輔内野手(31)が、左翼スタンドへの打った瞬間入ったとわかる2ランを放ち、ロッテ横山陸人投手(24)から3点を奪取。2点差にまで迫った。
だが9回は楽天の守護神、藤平尚真投手(27)が全セの反撃を抑え、逃げ切った。



