<ヤクルト9-3楽天>◇5日◇神宮

 弱り目にたたり目、さらに目も痛い…。楽天野村克也監督(73)が、雨中の大敗にボヤきまくった。試合前から雨が降り、先発永井が崩れ、守備も乱れた。中盤までに大差をつけられ、「何でこんな日にやるの?

 試合途中で降ってくるなら分かるけど。やらされる方はたまらんわ」と、ご立腹。練習中からうずいた左目も充血し「傷かゴミか入ったような感じ。痛がゆい。気分悪いところで負けてたら世話ないな」と言った。

 試合前には中止を望んで食い下がった。ヤクルト倉島球団専務から決行の理由を聞いたが「審判がプレーボールをかけるからって。意味が分からん」と話した。予報も雨だっただけに「何よりお客さんが大変だろ」とファンを気づかった。

 この日、左手にはジェイコブの高級腕時計がはめられていた。「フレームかえたんだよ。前から準備してたから」。新フレームには輝くダイヤモンドが埋め込まれていた。前日4日は、沙知代夫人から誕生日の前祝いとして贈られた1000万円相当の高級時計を「勝てないから」と返品。不振脱出になりふり構わず策を講じたがヤクルトに完敗。「この仕返しは何かでしないとな」。最後まで“毒”を吐き続けていた。【小松正明】

 [2009年6月6日8時33分

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