<楽天6-7西武>◇5日◇Kスタ宮城
楽天は5日の西武戦で逆転負けし、今季ワーストタイの6連敗を喫した。投げては自滅、攻めても自滅…。ドツボ、ドツボの連続で、野村克也監督が6月29日に74歳の誕生日を迎えてから白星に見放されている。野村監督のボヤキにもキレがなく「今日で連敗は6か。永遠に続きそうだな」とすっかり意気消沈。借金5で悲願のAクラス入りが遠のくばかりだ。
まるで自滅のデパートや~。楽天の拙攻と炎上に、日曜日のKスタ宮城は、ため息に包まれた。野村監督もボヤくパワーすらわいてこなかった。「自滅野球っていうんだね。相手は何もしないで勝ちが転がり込んでくる。何もしないんだもん。まあ、黒星は永遠なりだ。問題のレベルが低すぎて、野村野球ができない。何か知らないけど、5年前の楽天に戻っているなあ」。そう言って、重い足取りで会見場を後にした。
(1)攻め自滅
2点リードの2回、3連続四球で無死満塁と絶好の追加点チャンスだったが、無得点。中谷は初球のスライダーを引っかけ、一-本-一の併殺打。3回は渡辺直と草野の安打で無死二、三塁のチャンス。しかし、セギノールが一ゴロ、鉄平も一ゴロ。山崎武の死球で2死満塁になったが、リンデン三振で無得点に終わった。5回も2死満塁で得点なし。残塁15の拙攻だった。
野村監督は「4番、5番でかえせない。1番のポイントは2、3回のチャンスをつぶしたこと。あそこで点を取っていれば、意気消沈になる。向こうからすれば、『お前ら、勝つ気ないのか?』という攻め。そのレベルですよ…」。
(2)投手陣も自滅
3点リードの8回、3番手青山が先頭大崎の四球から1死二塁とし、上本に真ん中の失投でプロ1号2ランを浴びた。5番手グウィンは2死二塁のカウント0-1から登板し、初球で同点打を浴びると、以降はまさかの3者連続四球。26球中、19球がボールと大乱調。押し出し四球で、西武に勝ち越しを許した。
大きなダメージの残る逆転負けで、今季2度目の6連敗。野村監督は「今日で何連敗?
6か。永遠に続きそうだな。記録は?
18か。狙うか?
何を残すかで人間の価値が決まる。いかにオレがヘボだか分かるよ」。長いトンネルは海の底を通っているようだ。【金子航】
[2009年7月6日9時21分
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