<ソフトバンク1-0楽天>◇10日◇福岡ヤフードーム
今季7度目のサヨナラ勝利を運び込んできたのは、ソフトバンク松中信彦外野手(35)のバットだった。延長11回2死満塁、カウント1-0からの2球目。楽天福盛の内角直球を、左中間方向に打ち返した。右手で拳を突き上げ、一塁ベースを回ると、ナインの手荒い祝福を受けた。「最高です。思い切っていった結果。いいところで打てた。打った瞬間に(サヨナラ打と)分かりました。こういう試合に勝てるのが(チームに)プラスになる。最後にいい仕事ができました」と興奮しながら言った。
チームを背負う男として、投手陣の奮投に応えたかった。先発大場が試合をつくり、摂津、ファルケンボーグ、馬原による「SBM」がゼロ行進で延長戦に持ち込んだ。「大場もいい投球をしたし、中継ぎ陣が抑えてくれたから、こういうチャンスがきた」と松中。最後の打席で回ってきたチャンスに、集中力が高まるのも当然だった。4時間26分の死闘を制し、チームの貯金は06年9月18日以来の15となった。
[2009年7月11日8時17分
紙面から]ソーシャルブックマーク



