<巨人10-7ヤクルト>◇7日◇東京ドーム
ハーラートップのヤクルト館山昌平投手(28)が、巨人の強力打線の前に撃沈した。6回。今季ワースト8失点となる、巨人坂本の3ランが左翼席へ突き刺さるのを見届けると、珍しくマウンド上でがっくりとしゃがみ込んだ。
1点を先制してもらって迎えた1回裏が「すべてだった」と、館山は悔しそうに振り返った。1番坂本にいきなり中前打を許すと、続く松本にはバスターを決められた。無死一、二塁とされると、そこから3適時打を浴びて、あっという間の4失点で大勢が決した。
中6日の登板が続けば、今回から9月18日まで隔週で巨人と4度対戦する。「決戦は金曜日」と歌謡曲を引き合いに出して重要な一戦と位置付けていたが、出だしで完敗。巨人戦防御率は6・60となり「相当打たれているので、何とか手を打たないといけない」と、懸命に打開策を探った。
右手中指の皮がめくれたことで降板した館山に、首脳陣も心配そうな表情を浮かべた。チームは3連敗で首位とのゲーム差が5・5に広がり、クライマックスシリーズ進出マジックも消滅。高田監督は「館山でやられたからね…。まあ、明日(8日)から頑張りましょう」としたが、その言葉には力がなかった。【松本俊】
[2009年8月8日7時58分
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