CS進出決定まで勝ち続ける!
ヤクルト3連戦を2勝1敗と勝ち越して再び3位に浮上した阪神は1日、大阪に戻った。真弓明信監督(56)はシーズン残り5戦に必勝態勢で臨む決意をにじませた。
「(投打ともに手ごたえをつかんだ?)そうやね。勝てば5割復帰というか、1戦1戦ね」。
負ければ相手ヤクルトにCS進出マジックが点灯するがけっぷちを連勝で踏ん張った。ただ、一つの負けが夢を大きく遠ざけるのはこれから先も同じだ。全勝で、クライマックスシリーズに突き進む。そのために欠かせない大きなチーム方針を固めた。
甲子園で投手指名練習を指導した久保投手コーチが守護神、藤川球児の「フル投入」プランを明かした。
「甲子園でなら、1点差くらいで負けていても投げさせる。その裏のサヨナラがあるから。リードが4、5点あってセーブが付かない場面でも、勝てるゲームは確実に勝ちに行く。本人も了承してくれている」。
連勝した9月28、29日のヤクルト戦では、今季初めて2夜連続で1回を越える“ロングリリーフ”に指名した。チームが確実に勝つために、今後も登板条件を広げることを本人に告げた上で決めた。フル回転する守護神の前には当然、今季71試合と登板数の増えているアッチソンが控える。2人がリレーした試合は21連勝という“神話”に頼らない手はない。
阪神の残り5戦は2日間の試合がない日を挟むなど日程的には楽で、盤石のリリーフ陣をつぎ込みやすい。5戦全勝を決めればヤクルトが他の試合に全勝しても(6勝3敗)勝率で上回れないため、現状で主導権は阪神が握っている。
[2009年10月2日12時25分
紙面から]ソーシャルブックマーク



