秋季キャンプ参加の意向を示し、来季のエースへステップアップを目指す阪神岩田稔投手(25)が18日、「草食系男子」宣言をした。といっても、おっとりした草食行動をとるわけではない。その心は肉体強化にあった。秋のテーマを問われると「まずは、けがをしない体作りをしないといけない。よりいっぱい野菜を食べようと思ってます」と明確に語った。

 もともと、高校時代に1型糖尿病を発症し、現在もインスリン注射が欠かせない。当時から医師に勧められ、野菜の摂取を心がけてきた。だが元来、肉やお好み焼きなどの「粉もん」好き。「とくに気にして(食べるように)してたんですけど、まだまだ足りないと思って」と、今オフに重点的な意識改革に努める考えだ。

 今季は左肩痛で出遅れ、6月10日に初登板。その後も疲労から登板間隔が空き、実働は後半戦だけだった。夏場から健康飲料の青汁を飲むなど、より一層体調面へ留意し、7勝4敗(防御率2・68)と好成績を残した。ただ、シーズン通して活躍できなかった悔しさが残る。肉と野菜は1対3の割合でとるのが理想と言われる。その上でトレーニングを積み「筋力と柔軟性をつけたい」というプラン。草食系をテーマに肉体改造を図る。

 [2009年10月19日11時10分

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