オリックス岡田彰布監督(52)が24日、球団スタッフにダメ出しした。標的になったのは、経営企画室が考案した来季の新キャッチフレーズ候補だ。監督は複数案を見たが、心に響くフレーズはなかったという。「来年は横文字じゃなく日本語でいきたいらしい。でも候補を5つぐらい見せてもろたけど、エエのがなかったわ。もう1回考えるよう言うたんや」。
キャッチフレーズはチームの顔だ。優勝に向かって戦う看板が陳腐では、ナインの闘争心も芽生えないし、ファンのハートもつかめない。だからもっと真剣に、もっと知恵を絞って考えなさい。厳命したのは再提出だった。「また考えて出してくるやろ」。
一方で自らプロデュースした岡田貴弘外野手(21)の登録名募集企画(ネット投票)は応募殺到の大盛況だ。「初日(18日)だけで3800も来たらしいで。新幹線の中で(リストを)見たけど、ものすごい数で全部見切れんかった。エエことちゃうか」。今日25日の締め切りを前に、1週間で約6500人が応募。直々の企画成功に、思わず自画自賛も飛び出した。
キャッチフレーズ考案も登録名募集も監督の域を超えた仕事だが、すべては空席の目立つ京セラドーム大阪を満員にするためだ。「阪神の時より積極的に動いてると思うよ」。宣伝部長宣言も飛び出した。【松井清員】
[2009年11月25日11時20分
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