巨人高橋由伸外野手(34)が、競争激しい外野手1本で復活を目指す。6日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開。昨年9月に手術した腰は順調に回復し、ダッシュ、60メートルの遠投、ティー打撃150球などで約5時間汗を流した。「外野でレギュラー?
当然そのつもりでやる。なかなか厳しいとは思うけど」と、目標を定めた。昨季は腰の負担を軽減する一塁コンバートもあったが、あえて荒波に飛び込む覚悟だ。
苦悩の1年を打ち消すための選択だ。昨季は、わずか1打席の出場。常にチームの中心にいた男に、これ以上の屈辱はなかった。「(去年を)まったくいい経験とも思っていない。あんなシーズンがあってよかったと思える1年にしたい。そう思えなければ、まったくムダな1年になる」と厳しい顔を見せた。腰の状態も「まだ50~60%。正直、不安な部分はたくさんある」。それだけに一塁や代打の併用ではなく、ゴールデングラブ賞を7度獲得した本職での復活こそが、真の復活ととらえる。
今週末からの沖縄自主トレでフリー打撃も解禁。2月1日のキャンプインへペースを上げる。外野陣はラミレス、亀井、谷、松本、鈴木にドラフト1位の即戦力ルーキー長野を加え、レギュラー争いはし烈。意地とプライドをかけた戦いが始まる。【小松正明】
[2010年1月7日8時22分
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