大竹も野茂氏に弟子入り志願だ。広島が沖縄春季1次キャンプ(2月1日~11日)に、野茂英雄氏(41)を臨時コーチとして招くことが分かった21日、廿日市市の大野練習場で合同自主トレを行っている広島投手陣も反応。大竹寛投手(26)は「めったにない機会だから、ぜひいろいろ聞きたい」と「弟子入り」を志願した。他の投手も続々名乗りを挙げ、沖縄ではコイ投に野茂フィーバーが起こりそうだ。

 大竹は野茂氏が臨時コーチを務めることを知って驚いた。「ホントですか。それはうれしいですね」と表情をほころばせた。野茂といえば、日米で通算201勝をマークした豪腕投手。大竹は「野茂さんといえばトルネード。ボールはまっすぐとフォークのイメージですね」と話し「めったにない機会ですから、いろいろと教えてもらいたいです。メンタル面も技術面もそう。球種?

 もう全部聞きたいですね。珍しいことですから」と、今から待ち切れない様子で、弟子入りを志願した。

 野茂氏の指導は沖縄キャンプ第2クールの2月6日から最大11日までの短期間だが、野村監督が88年ソウル五輪以来の旧知の仲だったことから要請し、実現したビッグプラン。特に投手陣にとってはメジャーのパイオニアに直接指導を受けられる大チャンスだ。

 昨季10勝した大竹も、そこに野茂氏のノウハウが加われば、さらにスケールアップが可能だ。同氏に弟子入りを希望する投手は大竹だけではない。続々と名乗りをあげた。

 長谷川

 うかがいたいのはメンタルの部分。あれだけ第一線で長く活躍された方の話を聞いて損するはずがない。僕もまっすぐとフォークの投手なので、投球スタイルなどについても聞いてみたいですね。

 今井

 フォークの握りや投げ方を教えてもらえたら。僕のフォークはスピリット気味であまり落ちない。三振を取りたい場面で野茂さんのような落差の大きいフォークがあれば武器になりますから。不調時の調整方法なども聞けるならうれしいです。

 小松

 野球に対する考え方が他の人と違うと思うので、技術面で他の投手のどこを見ているのかなどを聞いてみたいですね。僕は小中とドジャース時代の野茂さんのカップで毎日うがいをしてましたよ。

 新人の今村も「野茂さんは交わすより勝負するイメージ。どんな話をしてくれるのか楽しみです。できれば(投球)フォームについて聞いてみたいです」と胸を躍らせる。弟子入り志願者続出で、沖縄でのコイ投の“野茂フィーバー”は必至だ。【高垣

 誠】

 [2010年1月22日11時5分

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