楽天ドラフト3位小関翔太捕手(18=東筑紫学園)は「ライバル超え」を目指す。西武ドラフト1位菊池雄星投手(18=花巻東)を強く意識している小関。高校入学時からプロ注目だった2人だが、歩んできた道は違う。甲子園を沸かせたスターと聖地に行けなかった高校球児。「正直うらやましい。だから負けられない」。おしゃれに無関心の菊池に対し、小関は休養日になると洋服店をはしごする。先日、菊池が先輩から私服をもらったことに対し「注目度が違います。僕も服をもらえるような選手にならないと」。反骨心を胸に成長する。

 13日からKスタで始まった新人合同自主トレでは、ブルペンでドラフト1位戸村健次投手(22=立大)の球を受けるなど、早くも同期の投手陣との信頼関係構築に努めている。2月1日からの沖縄・久米島キャンプでは、先輩投手ともコンビを組む予定。「いつかは岩隈さんのボールを受ける捕手になる」とエースの女房役に名乗りを上げた。

 高校通算30本塁打の長打力と遠投115メートルの強肩が魅力の18歳。2秒を切れば速いと言われる二塁送球も、最速1秒8を誇る。「打撃と肩はかなり自信あります」。強肩強打の捕手としてデビューするため、日々精進する。【湯浅知彦】

 [2010年1月26日12時2分

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