楽天の本拠地、Kスタ宮城球場がシーズン開幕を前にリニューアルし、18日に発表会が行われた。右中間最深部には、屋外球場で国内最大級となる1036インチの大型ビジョン「創造電力ビジョン」が完成。大画面の直下に「ライトペアシート」を新設した。左中間の芝生席、通称「楽天山」にはゴムチップを敷き足場の安定を確保。総動員数2万3026人となり、昨年より約1000席増えた。球場内の売店は新たに2店舗がオープン。総工費約6億円をかけ、魅力あふれる球場に生まれ変わった。

 20日からの開幕3連戦(オリックス戦)では、パブリックビューイングを実施。新装Kスタをファンにお披露目する。池田球団副社長は「私もツイッターでつぶやき、みなさんに情報発信していきます」。ハード&ソフト両面からファンのニーズに応えていく。【宮下敬至】

 [2010年3月19日11時53分

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