<阪神2-4日本ハム>◇12日◇甲子園

 右足楔(けつ)状骨を剥離(はくり)骨折した阪神能見篤史投手(30)が12日、手術を回避することを決めた。当初は手術する方向だったが、鳴尾浜の球団施設で沼沢球団本部長と会談し、本人が保存療法で完治を目指す選択をした。前日11日、大阪市内の病院で医師に「手術しなければ若干(完治が)遅くなる可能性があるが、それほど変わらない」と説明を受けたという。能見は「自分が納得しないと後悔する。それほど変わらないならと思った」と経緯を明かした。

 ただ、手術した場合と同様に、約2カ月間は一切、右足に負荷をかけられない。ランニングは無理で投球もウオーキングブーツを装着して座りながら投げる程度に限られる。現実的にはシーズン終盤の復帰を目指すことになりそうだ。能見は「(復帰の時期は)早ければ早いほどいいけど、分からない。方向性は自分で決めたものなので、あとはしっかり治すだけです」と語った。

 [2010年5月13日11時34分

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