ソフトバンク大隣憲司投手(25)が負のスパイラルから抜け出す。30日の中日戦に先発予定の左腕は現在4連敗中。防御率こそ3・45と安定はしているが、1勝6敗と勝ち星に恵まれていない。27日までの東京遠征中には特守を敢行。「守りとかそういうところからしっかりして、野手のリズムもよくしたい。無駄な四球からの失点をなくしたい」。福岡ヤフードームでキャッチボールなどで汗を流した。

 [2010年5月29日10時33分

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