<ウエスタン:中日7-6ソフトバンク>◇3日◇ナゴヤ

 左肩甲骨付近の違和感で2軍での調整が続いていた中日山本昌投手(44)が今季初登板し、2回を無失点に抑えた。2番手として登板。3回を3者凡退に仕留めると、4回は2安打を許しながらも、後続を併殺打に打ち取った。「久しぶりなので今回は結果は何も考えていなかった。体が何ともなかったのが一番。焦りはないけど、こうなってしまったからには、チャンスをしっかりものにして頑張りたい」。

 この日は春季キャンプ以来、約3カ月半ぶりの実戦。4月下旬に投球を再開し、納得いくまで投げ込みを続けてきただけに、晴れ晴れした表情だった。稲葉投手コーチも「好感触。下半身の使い方もパーフェクト」と合格点を与え「(最速は)134キロでも、低めに集まれば打たれない」と、制球の良さをほめた。

 今後は今週末の阪神戦(姫路)でもう1度中継ぎ登板し、来週11日からのオリックス戦(ナゴヤ)で先発する予定。山本昌は「先発で3試合くらいは投げたい」と話しており、まずはファームでじっくり感覚を取り戻し、7月上旬の1軍復帰を目指していく。【福岡吉央】

 [2010年6月4日10時19分

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