<日本ハム1-6ヤクルト>◇9日◇札幌ドーム

 ヤクルトが交流戦最下位を脱出した。5番に座った飯原誉士外野手(27)のプロ入り初の満塁弾などで3回に一挙5点を奪い、試合を決めた。飯原は「打てたことが自信になった」と5回にも右前適時打でダメ押し。球団は新外国人野手を補強したばかりだが、必要ないと言わんばかりの3安打5打点の活躍だ。小川監督代行も「言うことないですよ。飯原に尽きる。あれが館山の投球を楽にした」とほめちぎった。

 交流戦は開幕から9連敗を喫したが、小川ヤクルトに生まれ変わり、連敗なしの5勝4敗1分けで最下位を脱出。リーグでも、この日敗れた5位横浜に2ゲーム差に迫った。10日、今度こそ就任後初の連勝を狙う小川監督代行は「本当に、明日ですね。交流戦で連勝はなかなか難しいけど、みんなで力を合わせるしかない」。初夏の北の大地で、追い風を肌に感じていた。【由本裕貴】

 [2010年6月10日7時47分

 紙面から]ソーシャルブックマーク