<楽天1-4ヤクルト>◇12日◇Kスタ宮城

 楽天が交流戦優勝を逃した。エース岩隈久志投手(29)を先発に送り必勝を期した試合。打線が先発全員の12安打を放ったが、ヤクルト先発の石川にことごとく要所を締められ、得点は6回、中村紀の本塁打による1点だけ。右打者7人をスタメンに並べたオーダーも実らなかった。

 広島時代から石川の投球を熟知するブラウン監督は「あと1本が出なかった。何回も見てきた石川の粘り強さ。フラストレーションがたまるが、彼の真骨頂だった」と、復調した相手左腕を認めた。「特に右打者はセンター中心を徹底しないと術中にはまる」と加え、外角に際どく落とすチェンジアップに手を焼いた拙攻を悔やんだ。ただチームは交流戦で立て直し、最後まで優勝争いをした。「交流戦だけを目的にシーズンを戦っていない。いい野球ができている、と前向きに考えたい」と結んだ。

 [2010年6月13日7時53分

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