<オリックス10-0楽天>◇1日◇京セラドーム大阪
オリックス岡田彰布監督(52)は試合後、「開幕以来?
あんまり覚えてないけどなあ」とニヤけた。5本塁打で10得点を奪う会心の勝利で楽天に3連勝。実はオリックスの同一カード3連勝は開幕の楽天戦以来だ。覚えていないどころか、監督は試合前からバッチリ“予言”していた。
「同じパターンで来てるよな」。1戦目が完封勝ち。2戦目が逆転サヨナラ勝ちは開幕カードとまったく同じ展開。開幕の3戦目はラロッカとカブレラの本塁打攻勢で勝っていた。期待を抱いて?
臨んだこの試合もやはり勝負を決めたのは本塁打だった。
1-0の4回にT-岡田が16号ソロを右翼席へ。「2点目がな。金子の調子を野手も見ていたし、あれでいける感じになったんちゃうかな」と監督も称賛した貴重な一撃だ。
7回には日高の2ラン、カブレラの3ランに続いてまたしてもT-岡田。「完ぺきでした。金子さんが(お立ち台で)言っていた通り、日本人離れした飛距離でしたね」。右翼5階席に飛び込む140メートル級のソロで楽天を撃沈させた。プロ初の1試合2発で、17号はリーグトップに1差。「まさかですね。実感はないです。1本1本積み重ねたい」とキング争いに殴り込んでも、言葉は謙虚だ。
予感をなぞる会心の3試合だったが、うれしいことには「続き」がある。2日は開幕4戦目と同様、博多でのソフトバンク戦。前回は16-1で大勝している。「球宴までが一番大事。この3連戦からどれだけ貯金をつくれるか。ミーティングでも選手に言っていたからな」。再び貯金生活に入った岡田オリックスに開幕当初を思わせる勢いが戻ってきた。【柏原誠】
[2010年7月2日11時34分
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