<西武7-9日本ハム>◇1日◇西武ドーム
開幕から水面下に身を潜めていた「梨田丸」が、ついに海上に姿を現した。日本ハムが最大14あった借金を6連勝で完済。梨田昌孝監督(56)は「ようやく『やれる』というところまで来た。明日から開幕というつもりでね。ミスもあったけど、勝てばいい」と満足そうに振り返った。
リーグを制した昨年のVTRのように、安打が次から次へとつながった。6回を除く毎回安打に、先発全員安打の結末は、今季最多の19安打。特に試合をひっくり返した7回は、7番陽、8番鶴岡の連打でつくったチャンスに、金子誠が中前への決勝打を放った。「向こうも(陽)岱鋼、ツル(鶴岡)に打たれてショックだったろうし、自分だけ蚊帳の外はイヤだった」。上位も下位も打線はまんべんなく活発だった。
6試合連続2ケタ安打と搭載された“エンジン”はケタ違い。金子誠は「だいぶ自分たちの野球ができてきた」。昨季王者の逆襲がパ・リーグを熱くする。
[2010年7月2日10時52分
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