<日本ハム5-4西武>◇21日◇札幌ドーム
9回裏があれば、マウンドに上がるつもりだった。西武涌井秀章投手(24)は1点を追う9回2死、キャッチボールをして備えていた。しかし、思いは届かなかった。日本ハム相手に8回5失点で完投も7敗目。試合後、最後まで粘ったがという質問に「粘りとかじゃないと思います」とだけ言って帰りのバスへ乗り込んだ。
3回に5本の安打を浴びて4失点。同点に追いついた直後の6回には、1死二塁から暴投と犠飛で5点目を許した。渡辺監督は「(3回の涌井は)全部甘い。ビッグイニングをつくられてるのは問題」と指摘。さらに決勝点につながった暴投について「勝負のあやが分かってない」と、ワンバウンドするスライダーをミットで捕りにいった捕手の上本にも苦言を呈した。通常ローテならダルビッシュが相手の20日に先発するはずだった涌井を、あえて2戦目に回したがまさかの連敗。優勝マジック点灯の可能性もあった3連戦で5カードぶりに負け越した。
[2010年8月22日7時47分
紙面から]ソーシャルブックマーク




