<ソフトバンク4-2ロッテ>◇27日◇福岡ヤフードーム
情を捨てて打った勝負手が、ソフトバンクを20日ぶりの単独首位に導いた。2点リードの5回1死満塁。秋山幸二監督(48)は勝利投手の権利を目前にしていた先発山田の交代に踏み切った。ロッテ打線は井口、金泰均と右打者が続く場面。交代投手には、リリーフ陣で唯一の左腕森福允彦投手(24)をあえてマウンドへ送り込んだ。大胆な起用は、ズバリ的中。7回以降は必勝リレー「SBM」で逃げ切った。ロッテとの首位決戦第1ラウンドで大きな1勝を手にした。
秋山監督は「山田は(被安打2本で)打たれてはないけど(四死球で)自分から走者を出してテンポを崩していた。森福の起用?
想像してくれ」と笑顔でけむに巻いた。高山投手コーチが代弁し「今、一番気持ちが入っている。昨日の試合で右打者への対応も見せてくれたし、総合的に判断した」と説明した。26日のオリックス戦では延長11回から2イニングを投げ、右打者3人を含む6人を完全に抑えていた勢いを信じ、勝利につなげた。
[2010年8月28日7時39分
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