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福原1死もとれず…虎継投誤算ついに陥落

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同点本塁打を浴び痛恨の表情の福原(撮影・上田博志)
同点本塁打を浴び痛恨の表情の福原(撮影・上田博志)

<阪神4-7ヤクルト>◇10日◇甲子園

 阪神真弓明信監督(57)は、厳しい表情で現実を受け止めた。8月28日から、2週間守ってきた首位からの陥落。それも逃げ切り態勢に入ってからの逆転負けだけに、ショックは大きかった。今季初めてといえる継投の大誤算だった。

 リーグトップタイの13勝目がかかっていた先発久保は6回まで、飯原のソロのみに抑えていた。散発4安打で81球。だがベンチは7回から福原忍投手(33)への継投を選択した。ここまで25試合、勝ち投手の権利を得ての降板では、最も少ない球数だった。監督は「あのへんで(久保を)切ろうと思っていたからね」。中4日や中5日で次回横浜戦の先発をにらんだものなのか、ベンチとしては計算通りの継投だった。

 「今まで福原が良かったんでね」。監督はここ9試合で1度しか失点していない元クローザーにセットアッパーを託した。だがいきなり、畠山に同点ソロを被弾。「球は走ってたんだけど、あれでリズムを壊してしまった」。指揮官の不安通り、相川、宮本に連打を浴びて福原も降板。3番手久保田も川端に勝ち越しの左前打を浴びるなど、悪い流れを食い止められなかった。久保投手コーチは「継投の失敗は私の責任。大失敗です」と肩を落とした。

 [2010年9月11日8時34分 紙面から]


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