楽天球団幹部が13日、岩隈久志投手(29)の進路について、いかなる結論でも自らの口でファンに直接伝えるべきとの意向を示した。今オフ、ポスティング(入札)制度を利用してメジャー移籍する可能性を米球界関係者が指摘。だが本人は残り登板に集中する姿勢を一貫して強調している。幹部は「真摯(しんし)に語った言葉の一節を取り上げた報道は、彼の本意でないはず」と話した。本拠地最終登板後のお立ち台、会見など、メッセージを送る場所を提供する構えだ。
岩隈の去就は岩隈が決め、岩隈が語る。幹部は「エースというより、仙台のシンボリック(象徴的)な存在。お金とのはかりにかけられない」とし、「大切なのは真意が伝わること。ファンに『裏切り者』と思われることだけはあってはならない」と続けた。岩隈も「機会があるのであれば、そうしたい」としている。
3年契約の2年目で、海外FA権取得は順当なら来年。ポスティング移籍の可否は球団がイニシアチブを持っている。米田代表は「ポスティングを認める発言をしたことはない。メジャーうんぬんの話をする予定も今ないし、他の支配下選手同様、契約更改交渉を行うつもり」と述べた。
[2010年9月14日8時38分
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