<横浜7-5阪神>◇15日◇横浜

 阪神クレイグ・ブラゼル内野手(30)が、本塁打王争いで62日ぶりに単独トップに立つ44号ソロをぶっ放した。2点ビハインドの2回先頭で初対戦の横浜田中が投じた134キロ直球をジャストミート。中堅右に豪快にたたき込んで「初めてのピッチャーだし、データもないので、ボールをしっかり見ようと思った。(本塁打か)どうかなと思ったけど、入って良かった」と振り返った。

 2試合連続弾で、43号で並んでいた巨人ラミレスを抜いた。7回先頭の打席では右前打を放って、一挙4点を奪う反撃の口火を切った。ただ帰りの通路では最下位横浜に連敗したことで、笑顔はなかった。「今日はもう終わったこと。野球だから勝つことも負けることもある。(今日の話は)終わりにして、またグラウンドに出て、戦って勝ちたい」。3位転落で苦境に立ったチームを救うため、勝利につながる一撃を放つ。

 [2010年9月16日11時1分

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