<阪神1-0巨人>◇18日◇甲子園
阪神真弓明信監督(57)の攻めの采配が勝利を呼び込んだ。7回に金本&桧山の代打攻勢がピタリとハマッて、決勝の1点をもぎ取った。「点が入らないというのもあったし、ドンドン仕掛けていくしかなかった。ベテラン2人が仕事をしてくれたので、何とか勝てた」。好投の能見を下げて、勝負に出た。この決断で接戦を制した。
巨人、中日との6連戦に、背水の思いで臨んだ。覚悟が決まったのか、試合前の表情はどこか晴れやかだった。メンバー交換のためベンチを出るときには、自然と言葉が出た。「ヨシ、行こう!」。7回以外にもベンチワークに迷いはなかった。平野に対しては、失敗しても何度もバントのサインを出し続けた。1点にこだわる野球がスコアにも表れた。「楽に取れるようなゲーム展開にはならない。こういう試合ばかりになると覚悟して臨んでいきたい」。中日追走へ、大きな1勝になった。
[2010年9月19日11時13分
紙面から]ソーシャルブックマーク




