<ソフトバンク11-4西武>◇19日◇福岡ヤフードーム

 直接対決初戦でサヨナラ負けした西武が、投手陣総崩れで大敗した。先発帆足が4回4失点でKO。同点の5回に抑え起用も考えていた岸孝之投手(25)を前倒しで投入した。右肩痛が回復した右腕は、6月29日以来となる1軍マウンド。しかし1死から松中に決勝ソロを被弾した。変化球で2球ボールが続いた後の直球を狙われ「変な緊張感?

 もちろんあった。真っすぐ狙いは分かってたけど、甘く入ってしまった」と悔しさをにじませた。さらに適時打を浴びて、2回4安打2失点。流れを失い、7回には救援陣が決定的な5点を失った。敗戦投手になり「カーブとかは理想と違うけど、そんなことを言っても仕方がない」と言い訳はしなかった。

 オリックス戦から3連敗で、2位ソフトバンクに痛恨の連敗。優勝マジック4のまま、ゲーム差は1・5まで迫られた。渡辺監督は「後ろが安定しないけど、投手が何とか抑えて20日は絶対に勝たなくちゃいけない」と決意をこめた。23日楽天戦では、今季初の中4日となる涌井の先発も決断。これ以上の連敗は致命傷だけに、総力を結集してライバルの勢いを止める。最短Vは23日。本拠地で優勝するには勝つしかない。【亀山泰宏】

 [2010年9月20日12時30分

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