<日本ハム4-3オリックス>◇21日◇札幌ドーム

 オリックスがCS進出争いから後退した。日本ハムに連敗。残り5試合でCS圏まで2・5ゲーム差と広がり、自力でのCS進出の可能性は消滅した。

 左太もも裏肉離れのT-岡田外野手(22)が10試合ぶりに5番DHで強行先発。「それはもう、なあ」。岡田監督の勝負手だった。T-岡田もリーグ本塁打王の意地で4回の先制適時打など2安打1打点で応えた。9回は2死から3連打で2点差。さらに代打北川に適時打が生まれたが、同点を狙ったバルディリスが本塁憤死した。

 「左のエース」と持ち上げる中山を4回途中で下げ、継投にでるなど総力戦で勝負に出たが、1点差で敗者に回った。他力ながらCS進出の可能性はかすかに残る。「可能性がある限りはな…」。そう声を絞り出した指揮官の顔は落胆の色にあふれた。【押谷謙爾】

 [2010年9月22日10時57分

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