右ひじ痛で秋季キャンプ不参加の阪神桜井広大外野手(27)が、ノースロー、ノースイングで完治をめざす。26日から、西宮・鳴尾浜球場でのトレーニングを開始。「やれることを、しっかりやります。(調整を)任される選手じゃないので、さらに自分で考えたことをやりたい」。若手が徹底的に追い込む時期。右の大砲は動きたい衝動をこらえコンディションの回復に努める。
目標は3カ月先だ。権田トレーナーは「早ければ年内に(完治)と思いますが、2月1日からキャンプに入っていけたらと思います」と説明した。過ちは繰り返さない。今季は、右ひじの状態が一進一退を繰り返した。その影響で2度の2軍落ちを経験し、89試合の出場にとどまった。
この日も、患部の状態を確認するため、軽めのキャッチボールを行った。プレーが不可能な状態ではない。ただ、「今はやるメリットがない。ひじにストレスがかかる動きはしばらく控えます」(権田トレーナー)と、完治こそがオフの課題だ。今後は定期的に検査も行い、回復状況をチェックしていく。急がば回れ。10年目を迎える生え抜きの長距離砲に、我慢の時が訪れた。
[2010年10月27日10時52分
紙面から]ソーシャルブックマーク




