強運社長が一躍、佑ちゃんフィーバーで全国区に躍り出た。ドラフト会議から一夜明けた29日、早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)の当たりクジを引き当てた日本ハム藤井純一球団社長(61)が「視聴率男」になっていたことが、分かった。TBSが生放送した51分間の中で、的中直後の歓喜のインタビューが関東地区で17・2%の瞬間最高視聴率(ビデオリサーチ調べ)をマークして突如、時の人になった。

 大注目のドラフト会議の「主役」を張ったのは、球界復帰した楽天星野監督でもなく、見た目普通の老紳士だった。番組全体で14・4%だったが、藤井社長が無邪気に「信じられない」などと驚いたシーンが、お茶の間の野球ファンの目をくぎ付けにしていた。07年高校生ドラフトでも4球団競合で中田を的中。この日球団には、引きの強さを称賛するファンからの感謝のメールも多数、届いた。

 この日、藤井社長は通常通り、札幌市内の球団事務所へ出勤。平静を取り戻した、いつもの1日へと戻った。

 [2010年10月30日11時19分

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