阪神が外国人投手の中継ぎ補強に本腰を入れる。南信男球団社長(55)が30日「リリーフの補強は考えないといけない。ビデオもたくさん見た。リストアップはしているし、絞り込んでいる」と明言した。
ドラフト会議の結果を踏まえての動きだ。リリーフで獲得を目指した早大・大石は6球団の抽選を外した。その後に1位指名した左腕榎田は先発タイプ。また西村の先発転向プランも浮上し、中継ぎ陣強化が急がれる。この日、入団会見した育成選手ザラテは「あくまでプラスアルファ。来季に使えれば使いたいが、育ってくれれば」と即戦力とは位置づけていない。
現場と意見交換して、絞り込みを進める。南球団社長は、11月1日からスタートする秋季キャンプを視察予定。「もう1度、安芸にいった時にでも真弓監督、木戸ヘッドコーチ、投手コーチと話す」。ビデオ映像を参考にし、キャンプ地で拡大編成会議を開く方針だ。
「現有戦力の中でどういう構想になっているか。メッセンジャーをどうするかというのもある」。今季5勝したメッセンジャーは先発と中継ぎの両面で起用できることから来季残留させるプランも浮上している。残留の場合はその起用法もポイントになる。それでも新しい外国人ピッチャーの発掘に力を注ぐのが基本線で、南球団社長は「中継ぎ、先発で6人ずつぐらいかな」と現状を明かした。勝ちパターン継投の藤川、久保田につなぐ戦力整備はV奪回に欠かせない。
[2010年10月31日11時18分
紙面から]ソーシャルブックマーク




