日本ハムで来年2月の春季キャンプの1軍切符をかけた投手陣の「適性試験」が行われることになった。沖縄・名護での秋季キャンプ第2クールがこの日7日に終了。最終第3クールの3日目の11日にシート打撃を行うことがこの日、決まった。中村勝投手(18)、運天ジョン・クレイトン投手(18)のルーキーコンビに2年目の土屋健二投手(20)ら、若手の先発候補が主に登板する予定。今季最後の実戦形式で、来春のキャンプメンバー選抜の参考資料になりそう。梨田昌孝監督(57)は「みんなが出てきてほしい選手だから」と猛アピールを促していた。

 [2010年11月8日10時22分

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