巨人が米大リーグ・ホワイトソックスのカルロス・トーリス投手(28)を獲得する見通しとなったことが8日、球界関係者の話で分かった。大リーグでは通算13試合で1勝3敗と目立った実績を残していないが、ホワイトソックス傘下の3A(インターナショナルリーグ)では主力として活躍。150キロ前後の直球と左打者の内角を突くカットボールを武器に、09年に最優秀防御率のタイトルを獲得している。

 リーグ優勝も日本一も逃した巨人にとって、投手は今オフ最大の補強ポイントだった。今季、チーム防御率が昨年の2・94から3・89と1点近く悪化。特に先発陣の駒不足が深刻で、セス・グライシンガー投手(35)、ディッキー・ゴンザレス投手(31)ら活躍を見込んでいた外国人選手の不振が響いた。先発もリリーフもこなせるトーリスだが、先発ローテの一角に食い込む働きが期待される。

 [2010年11月9日8時1分

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