闘将から地元ファンへの「お願い」が出た。楽天星野仙一監督(63)は9日、奥山仙台市長を表敬訪問。現役時の背番号20にちなみ、赤いバラ20本をもらうと「仙台のファンは優しい方ばかり。少し厳しさを付け加えてくれれば我々も助かります」と“愛のムチ”を求めた。
1日にKスタ宮城で始まった第2次秋季練習。スタンドの声援に、星野監督が手を挙げ応えるのが恒例となった。奥山市長からも温かい言葉を並べられ、「プレッシャーで負けそうです」と、冗談ぽく笑った。ただ、中日、阪神で多くの修羅場を経験した熱血監督は、その優しさ、温かさに、物足りなさも感じているようだ。「ファンの目、市民の目が選手を育てるんです」と強調した。盟友の田淵ヘッド兼打撃コーチも先日、「我々はファンに鍛えられた。ヤジ将軍でも作って」と口にした。
練習でも、凡プレーは厳しくしかって-図らずも楽天両首脳が「厳しい目」というファンとの共闘を望んだ。
[2010年11月10日10時12分
紙面から]ソーシャルブックマーク



