星野、岡田両監督に負けない!
来年の交流戦日程が9日発表され、阪神真弓明信監督(57)が星野楽天&岡田オリックス戦に闘志を燃やした。「注目して下さい!」。普段は気迫を内に秘める指揮官が、虎の先代監督が率いる2チームとの対戦を前に宣戦布告だ。
負けられない戦いがある。2011年5月、意地と意地がぶつかり合う決戦の火ぶたが切って落とされる。この日、来季の交流戦日程が発表された。虎の開幕戦は5月17日オリックス戦。同28日には楽天と初対戦する。真弓阪神VS岡田オリックス&星野楽天。新旧の虎指揮官対決に向け、真弓流の必勝宣言が飛び出した。
「注目して下さい!」。普段は決してオーバーな表現をしない指揮官が、まるで自身を鼓舞するかのように、あえて強気な言葉を使った。因縁の対決だから、という理由だけではないだろう。シーズンの行方を大きく左右する交流戦。中でも関西のみならず、日本中が注目する試合に勝つと負けるとでは大違いだ。V奪回を目指す上でオリックス、楽天戦は純粋に重要な戦いになる。チームとして負ける訳にはいかない。
真弓監督
(交流戦開幕の時期は)開幕して1カ月ちょっと。5月から6月というのは、今やっているところから今季の位置づけ、戦い方を早く決めたいところ。大事になってくる。うっかりすると、ポンッと離される時期になる。
教訓を忘れはしない。4位に終わった昨季、2位の今季とも交流戦は苦しんだ。09年は9勝13敗2分けで12チーム中の9位。10年も11勝12敗1分けと負け越し、8位に沈んだ。岡田オリックスにも1勝3敗と分が悪く、悔しさが残る交流戦。来季はセ・リーグの1チームとしても意地を見せる。
真弓監督
今年もセ・リーグは勝率が悪い。これはセ・リーグとして恥ずかしいこと。この勝率だけは上げたいと思っている。
10年の交流戦はセ・リーグの59勝81敗4分け、勝率4割2分1厘。パ・リーグに力の差を見せつけられる形となった。もし2年連続で大きく負け越せば、『実力のパ』の印象が一気に強まるのは確実だ。V奪回を狙うため、セ界復権をけん引するため、1歩も引けない。星野楽天を、岡田オリックスをなぎ倒し、真弓阪神が11年Vロードを切り開く。【佐井陽介】
[2010年11月10日10時37分
紙面から]ソーシャルブックマーク




