イチ流で2年連続タイトルだ!
オリックスT-岡田外野手(22)が9日、来季も神戸市内の合宿所暮らしの継続を表明した。高卒5年で退寮できるが、規則正しい食事と野球に専念できる環境の整う寮生を選択。結婚前まで寮生を続けたオリックス時代のイチローと同じスタイルだ。
「とりあえず来年も寮にいることにしました」。オリックスの合宿所「青濤館(せいとうかん)」は高卒5年、大学・社会人2年での退寮が寮則。履正社から入団したT-岡田は今年で5年を終えたが“残留”宣言した。
今季33本塁打で初タイトル。22歳での本塁打王はパ・リーグでは57年の野村克也(南海)以来という輝かしい成績を残しながら、生活はつつましさを継続する。「食事があるし、練習もすぐやろうと思えばできますから」。光熱費と食事込みで月4万円というお得な寮費以上に、プロ選手として規則正しい毎日を過ごせる環境が大切だった。
「まだ1年しか結果を出してないのだから。今までと同じように野球に集中できる環境がいいのでは」。父秀和さん(57)ら家族の助言もあり、22歳の若者ならあこがれる1人暮らしをグッとこらえた。
今季年俸は1200万円。球団内外から「5倍が攻防戦ではないか」と来季6000万円と推測する声も挙がる。マリナーズ・イチローもオリックス在籍時、結婚前まで年俸5億円の寮生として有名だった。こちらは1人暮らしだとファンが殺到して危険という安全面からの配慮だったが、体調管理をしっかりできる環境がイチローを支えたのも事実だった。大先輩にならった合宿所生活こそスターダムへの近道かもしれない。【押谷謙爾】
[2010年11月10日10時40分
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