Tvs佑がパの新・名対決だ。オリックスT-岡田外野手(22)が11日、日本ハムに1位入団する早大・斎藤佑樹投手(22=早実)との真剣勝負を熱望した。王貞治以来48年ぶりの22歳本塁打王は「お客さんは速い球を打ったり、本塁打を楽しみにしている」とラブコール。理想は「イチローvs松坂」のような名勝負だ。
打者としての本能が呼び覚まされた。イベント参加が続くオフ。T-岡田は多忙な合間にも1人の投手の動向をチェックしていた。日本ハム入りする早大・斎藤の話題に「1人入団会見してた人ですね」と笑顔で切り出し、ゆったりとした口調で語った。
T-岡田
甲子園の試合はテレビでちょくちょく見てました。対戦したいですね。試合を見に来る人は速い球を打ったり、ホームランを楽しみにしている。そういう人にまた次も来たいと思われるようなものを見せたい。
日本ハムとは来季開幕2カード目でぶつかる。33発で、王貞治以来48年ぶり22歳の本塁打キングと、ゴールデンルーキーの対決となれば注目度は高い。学年では1つ上のT-岡田は、同世代で胸のすくような名勝負を演じ、球界を盛り上げていくつもりだ。
印象に残る好勝負を問われ「イチローvs松坂」を迷わず挙げた。「今もメジャーでたまにやってますね」とテレビ中継は意識して見ていた。単なる話題づくりではない。好投手との対戦は打者としての自分を成長させることができるからだ。
T-岡田
自分が足りんなあという気持ちになれる。ダルビッシュさん、成瀬さん、和田さん、杉内さん…。まだまだ野球をうまくなりたいという気持ちを出させてくれる投手です。
ライバルがライバルを育てる-。そんな相関図に来季は斎藤が加わる。息詰まる対決で互いがレベルアップし、球界が盛り上げるなら選手冥利(みょうり)に尽きる。街を歩いても「今まで以上に気づかれるようになった」。球界からも言動が注目される大砲が北の大地へラブコールをおくった。
[2010年12月12日10時57分
紙面から]ソーシャルブックマーク



