ロッテの「侑ちゃん」が本家の「佑ちゃん」を超えた。唐川侑己投手(21)が12日、千葉市内でトークショーとサイン会に参加。前日11日の午後9時から並んだファンもいたほどの熱狂ぶりだった。9日に行われた日本ハム斎藤佑の単独入団会見では、一番早く並んだファンは当日の朝4時。「唐川人気」はそれを7時間も超えた。
「思った以上にたくさんきてくれてうれしい」。会場に集まったファンの数は約800人。9年間で通算6回目となる同イベントでは最も多かった。関係者も「いつもの2倍ぐらい集まってびっくりしてます。昨日は問い合わせで約200件ぐらい、電話が鳴りっぱなしでした」と驚いた。
朝6時に来たという30代の女性は「来たときにはもう98番目でした。唐川くんはやっぱり同じ千葉なので」と、100人限定だったサイン会の整理券も130人まで増やすなど緊急措置を施した。同席した荻野貴も人気だが、千葉出身の唐川は地元の星だと証明する結果となった。
成田高2年生のときに通院していた都内の鍼灸(しんきゅう)院が一緒だったこともあり、斎藤佑とは面識もある。1学年下だが、イベントでは「斎藤佑ちゃん…いや斎藤佑樹先輩が来たら超満員になると思うので、それに便乗して雰囲気を味わいたい。先にマウンドを降りたくないです」と、先輩をちゃん付けしてしまったが、プロでの対戦も心待ちにしている。名前も同じ「侑己(ゆうき)」。まずは「並び競争」で先手を打った。【斎藤庸裕】
[2010年12月13日8時50分
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