広島の福井県出身、横山竜士投手(34)、東出輝裕内野手(30)、天谷宗一郎外野手(27)と斉藤悠葵投手(23)の4選手が12日、福井市で開催された高校生対象のシンポジウム「夢の向こうに」に出席した。
右肘を手術してリハビリ中だった東出は「全快宣言」。公の場では故障後初めて本格的なスイングを披露し、全快を印象づけた。
バットを握ってブルンと振り切った。進行役の湯舟敏郎氏(44=日刊スポーツ評論家)から求められ、高校生を舞台横で個別指導する熱血ぶり。8月21日に同箇所の異変を訴え、同26日には右肘遊離軟骨摘出手術を受けたが後遺症はない。「もう全開です。野球の試合で投手もできるくらいですから。まったく問題ない。リハビリ段階は終わって通常通りです」。来年1月に予定する沖縄自主トレでも全力で練習を行う。
今月4日にはプロ野球55年会のイベントで投手を務め、120キロ超の球を投げた。打撃でも11月下旬から本格的な打撃練習を再開。すでにシーズン中と同じ球速でマシン打撃も行っており、プレーに支障はない。今季はアクシデントに見舞われたが、それでも規定打席には到達。「(故障は)一生懸命やった結果だから。後悔はしていない」。今月中旬には契約更改交渉に臨む。来季、鮮やかなスタートダッシュを切るための準備は整った。【酒井俊作】
[2010年12月13日10時11分
紙面から]ソーシャルブックマーク




