佑ちゃん早くもボヤキの標的に?
野村克也・楽天名誉監督(75)が23日、都内で行われた著書、その名も「野村ボヤキ語録」(角川oneテーマ21)の出版会見で、日本ハム斎藤佑樹投手(22=早大)の投球フォームを心配した。「生の投球を見ないと感想といわれても」としながら、「立ち投げの映像を見た限りでは、フォームが気になる」と表情を曇らせた。
制球力のために「投手はフォームづくりが一番大事」とし、理想は「足、腰、腕の順番に(前に)出てくる」と持論を展開。ただ斎藤佑は「彼の動きは逆。腕の出が早い。もう少し我慢できれば」と、球の出どころが見えやすくなる危険性を指摘した。また「斎藤君のようなタイプは、生かすも殺すも捕手次第」とリード面の重要性を説いた。
すると著書「夫の転がし方」を同時出版した妻沙知代さん(78)が、「今はボールを投手にも返せないけど、座って受けることはできるでしょ」とキャンプ地で臨時捕手を勧めるむちゃぶり。「90歳まで働いてもらいます」とも要求され同監督の笑顔は引きつったが、巨人沢村拓一投手(22=中大)ら大卒ルーキーの充実ぶりには目を細める。「プロ野球に54年いましたが、これだけ新人が、特に投手が豊作の年は珍しい」と、2月10日前後を予定する斎藤佑のブルペン視察が待ち遠しそうだった。【中島正好】
[2011年1月24日7時31分
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