阪神久保康友投手(30)が22日、バント成功率10割の究極目標を掲げた。今季、セ・リーグは延長戦なしの9回打ち切りを決定。今まで以上に1点の重みが増すことから、9番打者としての意識を高めた。
久保
1点が大事になるのは間違いない。だからバント(犠打)は10割に近いぐらいの確率にしないと。(今季は)野手のプレッシャーも違うだろうし。バントシフトを敷かれる前に成功するのが一番。最低でもランナーを進めないと、1点1点に響いてくる。
以前から地道に打力、バント力の向上に励んできた。練習でのマシン打撃、バント練習は今や恒例。本職の投球だけでなく、1人の打者としても勝利への貢献を目指してきた。今季の制度変更を受け、そんな思いはさらに強まった。この日は甲子園で調整。打席の定位置より前に立ち、熱心にマシン打撃と向き合った。
一方で投球には変化を加えない。「(延長戦がなくなっても)先発の仕事は変わらない」。オープン戦は3試合で15イニング無失点と好調をキープしている。次回はもう1度調整登板をはさんで、4月1日横浜戦(横浜)でのシーズン初先発が有力。今まで以上に投げて打って、そして送る。3役こなして勝利を導く。



