ソフトバンク投手陣も開幕カードのオリックスに底力をみせつけた。オリックスとの実戦形式の合同練習(23日・福岡ヤフードーム)で、先発デニス・ホールトン投手(31)が5回3安打無失点で乗り切ると、大場、藤田、金沢、森福の後続投手が4回を無安打でピシャリ。今季初顔合わせで、終わってみれば「28人斬り」の無失点リレー。ファルケンボーグ&馬原の救援2投手抜きでも封じ込めた。

 秋山監督

 ホールトンも順調に調整が進んでいるし、いいんじゃないかな。これからは同一リーグで当たっていくし、互いに(持ち味を)出していかないと。

 安定した投手力を再確認し、指揮官は何度もうなずいた。

 結果だけではない。シーズンに向けたテストも各投手が行った。ホールトンは4回にT-岡田を空振り三振に仕留めたが、すべて内角直球の3球勝負だった。

 ホールトン

 (細川の)そういう要求だった。内角の直球を3つ続けたら、どういう反応をするか見たいという話はあった。

 3番手の藤田は7回に代打宮崎、後藤、T-岡田を3者凡退に仕留めると、8回先頭の李承■まで続投。見逃し三振を奪い、対左打者の課題をクリアした。

 秋山監督

 藤田もああいうところで投げる可能性があるからね。

 開幕日は4月12日に延期されても、ソフトバンク投手陣の安定感に揺るぎはなさそうだ。【松井周治】※■は火へんに華