ソフトバンクの開幕ローテーションが25日までに再々編された。開幕投手に内定していた杉内俊哉投手(30)が4月15日西武戦(福岡ヤフードーム)での本拠開幕戦で先発。昨季MVPの和田毅投手(30)は12日オリックス戦(京セラドーム)で開幕投手を務める。斉藤学投手コーチは先発投手について「このまま1週間に1度のペースで登板し、開幕を迎えることになる」と説明した。

 延期決定直後は杉内が開幕投手を務める可能性が高かった。1週間に1度、登板するペースを守ることを最優先として本拠開幕戦を任すことになった。高山投手コーチは「2人(杉内と和田)については、すべてを任せている」と全幅の信頼を置いた。

 26日の楽天戦に先発する杉内は中6日で実戦マウンドに立ち調整を進める。本拠開幕戦まで、手の内はかくさない。24日オリックス戦で岩崎をリードした細川は得意球のツーシームを温存したが、杉内へのリードについて「全力で抑えにいく」と明言。全力の投球をパ・リーグの各球団のスコアラーに見せつけ、精神的に優位に立つつもりだ。

 杉内は「もう特別なことはやらない。1週間に1度投げて肩、肘の疲れを見てみたい。それだけ」とマイペースを強調した。開幕投手を務めることになった和田も「順調にきている。あともう少し。ベストの状態に持っていきたい」と自信に満ちた表情で言った。

 現時点で和田、ホールトン、杉内、摂津の開幕ローテ入りと登板日が内定。残り2枠は山田、岩崎が有力だが、2軍調整中の陽耀勲、小椋、レルーらも逆転でのローテ入りを狙う。