広島野村謙二郎監督(44)が28日、助っ人勢と「個人面談」した。東日本大震災の影響で開幕日が4月12日に延び、調整が難しくなった。原発問題など不安定な社会情勢も絡んでおり、グラウンドでマンツーマンケアを施していた。
野村監督は「震災のことも心配していた。募金活動でも(街頭に)立ってくれたし、チームに溶け込んでくれている。特別な緊張感もある」と心情を察する。
4月1日からはヤクルトとの練習試合(2、3日)のため東京遠征を控える。球団側も近日中に震災後の現状を説明し、助っ人の心境もヒアリング。遠征帯同など、安心してプレーできる環境作りに全力を注ぐ。
先発投手にとって日程の変更は登板日も流動的になるため、調整に狂いが生じる可能性もある。指揮官は「選手は調整が一番難しい。投手のローテで外国人枠もある。今日初めてこうなるかもしれないという話をした」とし、先発の起用方針も伝えた。



