5月以降の本拠地での開催に向けて、西武が西武ドームで点灯試験を行った。全体練習を行った9日は曇り空。投内連係が始まると薄暗い球場に明かりがついた。東日本大震災の発生以降初めての照明使用。通常の3分の1程度ながら、渡辺監督が「全然見えるよ。(これでも)いけそうだよね」と話したようにプレーに支障はなく、予定通りの練習メニューを消化した。
飯田専務は「こういう天気でしたし(かねて)点灯試験をしたかった」と理由を説明した。5月3日ロッテ戦を皮切りに、以後は同ドームを使用予定。ただ無灯火でやろうとすれば、悪天候の場合に暗くなり中止の可能性があった。
グループとして節電を進めている背景もあり、少ない照明で試合ができる見通しが立ったことに、同専務も「選手も観客(の安全)も大丈夫でしょう」と話した。完全ドーム型ではないため、他のドーム球場に比べて電力消費量は少なく済む。電力事情が許せばという前提に変わりはないが、“減灯試験”成功は明るい材料となりそうだ。




