西武は2軍戦で“みちのくローテ”が実現する。2軍は今日3日からKスタ宮城で楽天と3連戦。初戦は岩手出身の菊池雄星投手(19)、第2戦は宮城出身の岸孝之投手(26)が先発予定で、東北に縁のある2人がそろって登板する。菊池にとっては、昨年5月4日に2軍戦プロ初勝利を挙げた思い出の試合と同じシチュエーション。家族などが観戦に訪れるそうで「いいピッチングがしたい」と力を込めた。球数50球程度になるとみられるが、思いをはせていた東日本大震災の被災地で全力投球を披露する。