<中日6-1楽天>◇23日◇ナゴヤドーム
楽天は連敗で5月の負け越し(5勝12敗1分け)が早々に決まった。その中でルーキーに試練が訪れた。敗戦後のベンチ裏、星野仙一監督(64)が全員集合をかけた。衆人環視の状況で美馬学投手(24)を一喝。7回に試合が決まる4点を与え「いつも2イニング目じゃないか!」と雷を落とした。
150キロ超の真っすぐで新人ながら開幕1軍入り。中継ぎの一翼を担う。2点差の6回は主軸を16球で抑え、当然7回も任された。だが、先頭に四球。自らの野選も絡み3安打で4点を失った。前回失点した先月17日オリックス戦も2イニング目。「(回をまたぎ)球が来ていなかった。次、やるしかないです」と必死に前を向いた。
星野監督は「またぐと取られる。ドラフト2位の社会人。恥ずかしい。悔しがるのは10年早い」と話したものの、厳しいのは期待の裏返し。だが、いつまでも猶予はない。「抑えをやりたい」と公言する美馬。大志がウソじゃないと、次回、証明したい。




