<ロッテ2-3ヤクルト>◇1日◇QVCマリン
まさかのアクシデントが、またロッテを襲った。4回、先頭の清田育宏外野手(25)は1ボール2ストライクからの4球目を打ちにいった。踏み込んだところに来た球は内角高めのシュート。体を逆に回転させて避けようとしたが、ボールは、バットを握ったままの右手人さし指を直撃した。
清田はうずくまったまま、しばらく動けなかった。そのまま交代し、右手を左手で持つようにしながら、顔をゆがめ、トレーナー室に入ると、心配そうに金森打撃コーチが後を追った。その後、千葉市内の病院で検査を受け、右手第2指末節骨骨折と診断された。
交流戦最下位に沈むロッテの没落の原因が、けが人の続出だった。野手ではサブロー、金泰均、荻野貴。投手ではマーフィー、ペン、小野、古谷らが戦列を離れていった。西村徳文監督(51)は若手の勢いでカバーしようとしたが、逆に経験不足がミスを生むなど、簡単ではなかった。
だからこそ、若手とはいえ日本シリーズの経験のある清田の存在は大きかった。ショックが大きかったのか、西村監督は「何もありません」と足早に帰路につき、青山ヘッドコーチは「言葉もない」と首を横に振った。今日2日に出場選手登録を抹消。代替は右手首痛が癒えた金泰均を予定している。




