常勝軍団構築へ、星野監督が動く。楽天広橋公寿2軍打撃コーチ(54)が近日中に外国人選手の調査のため渡米。現役コーチがシーズン中に調査渡米することは珍しいが、星野仙一監督(64)の「現場の人間も(候補選手を)見ないとダメだ」という意向で実現する。今月いっぱいをめどにマイナーを含む数試合を視察。広いKスタ宮城に対応できる俊足強肩の野手らが補強ポイントになる。まだ50試合を残すが、星野監督は「どんなに早く準備しても早すぎることはない。うまくいかないことも多いが、有意義と思ってやらないと」と強調した。