<日本ハム4-7ソフトバンク>◇7日◇札幌ドーム

 ソフトバンクのブライアン・ファルケンボーグ投手(33)が来日3年目で、初めての3日連続登板だ。3点リードの9回。日本ハムとの3連戦でいずれもコールされ、いつものようにセーブをマークした。1死から小谷野に二塁打されたものの、そこから本領発揮。縦に鋭く曲がる変化球で稲葉を左飛に打ち取ると、最後は今浪をこの日最速の154キロ直球で空振り三振。19セーブ目を挙げて、チームの3連勝をがっちりたぐり寄せた。

 ファルケンボーグ

 (3日連続登板は)そういう時期がきたということ。3連投できなかったわけじゃない。いつもそうすると、シーズン終盤にガタが来るということが分かっているだけ。この時期なので投げた。体は張っているが大丈夫。まだまだ、これで終わりじゃないし、引き続きやっていくだけ。

 過去に右肘故障歴があるため、46戦登板の09年、60戦登板の10年は3日連続のマウンドを避けてきた。ただ、今回は前カード西武遠征で、夫人が出産直後のため同行せず、今日8日も試合がないため、稼働条件が整っていた。“産休”のお礼をきっちり投球で示した格好だ。

 今季40戦目の登板で、ついに制限が解除された。今後のレギュラーシーズンでは多用しないと思われるが、秋のクライマックスシリーズ、日本シリーズに向けては貴重な経験になったに違いない。【松井周治】